携帯向け放送(含 ワンセグ)の覚え書き(自分用)
ページタイトル: 「第2のワンセグ」現る? 携帯キャリアが作る放送局 モバイル-最新ニュース:IT-PLUS
URL: http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=MMITfr000018052006&cp=1
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■記事の概要
・KDDIは2005年末、クアルコムジャパン(東京・港)と携帯電話への番組放送事業を目指す企画会社「メディアフロージャパン企画」(東京・千代田)を立ち上げた。現在は事業化の可能性を探っている段階にとどまるが、総務省に周波数割り当てを申請し、独自の放送を目指すという
◎メディアフローとは
・地上の基地局から携帯電話に番組を放送する仕組みだが、「ワンセグ」とは使う基地局も技術規格もまったく異なる。
・米クアルコムのメディアフローという技術を使用。
◎メディアフローの長所
・ストリーミング型だけでなく蓄積型にも対応している。
・画質も高い。QVGA画像(240×320ピクセル)を現在の家庭用テレビ向けと同様、毎秒30フレーム流せる仕組み
・ライバルであるワンセグは携帯事業者には制約が多いためうまみがない。。
◎ワンセグの制約
・ワンセグの場合は視聴は無料。現状、代替しうる収入源を確保できていない。
・テレビ局が番組を放送するために、主導権を持って自由にサービス内容を変えていけない。
・2008年までは地上波の番組をそのまま再送信するサイマル放送が義務付けられており、独自色をすぐに打ち出すのは難しい
・画質もメディアフローより劣る。ワンセグ放送ではQGIF画像(176×144ピクセル)を毎秒15フレーム流す。
◎思惑
・独自色を盛り込んだサービスを投入し、iモード方式で課金したい。
・(番組によっては)広告料から収入を得たい。
・技術的にはすぐにでも始められる。総務省の認可さえ下りれば、2008年初めくらいまでにはサービス提供を始めたい。
注)↓こちらに表示されている"評価"は、記事の質を評価したものではない。記事で伝えている内容が私個人にとってどれほど重要なのかをメモしたものである。
評価:
評価者: setamise
評価日付: 2006-07-18