Willcom 03とAdvanced/W-ZERO3[es]の比較と感想追記
写真は自分の使っているAdvanced/W-ZERO3[es](以下、アドエス)をWillcom 03と並べてサイズを比較してみたところ。
先日、Willcom 03を触った第一印象を書いてみたが、今回はその続きをアドエスユーザの視点から書いてみた。
なお、先日記述したファーストインプレッションはこちら。
新宿ヨドバシでWillcom 03に触る - setamiseの日記
サイズ、重さ
アドエスはスマートフォントしては十分にコンパクトな端末だと思う。
だが、そのアドエスと比較しても、写真を見ても分かる通りぐっと小さく(短く)なっている。
上下に細長いアドエスの場合、尻ポケットに入れようとしても全身が収まりきらず、頭がひょっこり覗くことがあったが、Willcom 03では全く心配なさそうだ。
裏側のカメラレンズ周りが出っ張っているのが若干気にはなるものの、画面サイズやキーボードサイズで妥協せずにこれだけの小ささを実現してくれたのは嬉しい。
さすがに最近の薄型携帯と比べるのはことはできないが、高機能携帯と比べても引けをとらないと言って良いと思う。
一方、重さについてはあまり特筆すべきことはない。
スペック上は20gほど軽量化されているのだが、手に持ってみると"アドエスとあまり変わらない"という印象を受けた。
色、質感
カラーリングはライムトーン(光沢のある緑)、ピンクトーン(光沢のあるピンク)はかなり派手だが、ゴールドトーン(薄い金)はそこまで派手ではない。
スーツ着用のビジネスマンが日常で使っても違和感がない感じ。
質感についても及第点。安っぽい・おもちゃっぽい感じはしなかった。
その他
少しだけ気になるのはバッテリー。アドエスの連続通話時間が7時間なのに対して、Willcom 03は6時間と若干短くなっているのだ。
アドエスでさえ外出先からWebブラウジングやメールをフルに利用するとバッテリーはすぐに不足しがちだ。
その上、ワンセグも利用するつもりならば、おそらくWillcom 03のバッテリーは十分とは言えまい。オフィスかどこか充電できる場所を確保する必要がありそうだ。
ちなみに写真を撮ったのは6/20(金)の夜で、ブース前に貼りついていたお客さんは5〜6人程度。
従来機種のマイナーチェンジに留まっていることもあって、注目度はさほど大きくないのかもしれない。