”フォントいじり”,”テキストエフェクト”のルーツは256倍本では?

ARTIFACT フォントいじりの歴史
R30さんに続き、ARTIFACTさんのところでもフォントいじり(テキストエフェクト)が話題になっていた。

個人的には、フォントいじりのルーツは、アスキーから出版されていた「256倍使うための本」シリーズ*1に行き着くのではないかと思っていたのだが、これは少数意見なのだろうか?

ちなみに、「256倍使うための本」シリーズとはアスキーから出版されていたB6版の技術書。「C言語を256倍使うための本」、「VZを256倍使うための本」などがあり徹底的に使いこなすためのテクニックが書かれた非常にマニアックな本*2だったと記憶している。

と、ここまで書いて考えたのだが、「フォントいじりは256倍本の影響」という意見を見かけないのは、そもそもそんな昔の本のことなど誰も知らないということなのかもしれない。


C言語を256倍使うための本の紹介 《読書感想文コンピュータ編》 「C言語を256倍使うための本」の書評。非常に的確な紹介かと。

*1:何度となく読み返した「VZを256倍使うための本」でフォントいじりが使われていたのは間違いないところだが、今、考えると他の「〜を256倍使うための本」シリーズでも同様だったかは(若干)記憶が曖昧だ。

*2:個人的には『PCを使いこなすこと自体が喜び』、『いじることが楽しい』といった嗜好の持ち主が好んで読みそうな気がする。周りの人が皆iPodを使っている時に、あえて誰も知らないメーカーのmp3プレイヤーを買って分解・改造とかしていそうな。と言いつつも、私自身「VZを256倍〜」には大変お世話になったわけだが。