DoCoMoが『おサイフケータイでクレジット決済』のサービスを開始。AU、Vodafoneと比較してみた


 DoCoMoの新しいサービスのブランド名はiD

 ■ケータイクレジット「iD」
  http://id-credit.com/pc/index.html

 ■“おサイフケータイクレジット”iDとは、どんなサービス? - ITmedia
  http://www.itmedia.co.jp/enterprise/mobile/articles/0511/08/news096.html
 ■NTTドコモ、クレジットブランド“iD”の記者説明会を開催――市場のシェア1割を目指す - ASCII24
  http://k-tai.ascii24.com/k-tai/news/2005/11/08/658949-000.html
  三井住友が開発したプラットフォームを利用するが、他の信販会社に開放していく。またDoCoMo自身も2006年度上期を目処に親カードを発行する。

  対するAUVodafoneでは、JCBイオンクレジットサービスの開発したプラットフォーム、"QUICPay"を利用した"おサイフケータイでクレジット決済"に取り組むことを発表(関連記事)しているが、両者の大きな違いは決済金額くらいだろうか。

 AUVodafone陣営のサービスでは、決済金額の上限は限度額2万円になっているが、DoCoMoのiDには上限額は無い(ただし、一定額を超えた場合、リーダー/ライターに付属する装置から暗証番号を入力する必要がある。つまり、デビットカードと同じような使い勝手になる)

 AUVodafoneがターゲット小額決済に絞っているのに対して、DoCoMoのiDでは小額から高額まで幅広い利用シーンを想定しているようだ。

※2005/11/10 21:30 一部修正。