日本のソフトウェア産業の抱える課題に関するお話

本当は、きちんと考えをまとめた上で日記に書きたいところなのだが、取り急ぎのエントリ*1

■未来のいつか/hyoshiokの日記 - プログラマの仕事
 http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20051018#p2

■さまざまな憂鬱とわたし - 日本のソフト産業: 重層的な下請け構造とビジネスモデルの不在が課題
 http://d.hatena.ne.jp/mkusunok/20051020/p1


2つのエントリを読んでみて、

  • 吉岡さんが指摘している「スーパープログラマこそが必要」という提言は、『日本に、Googleのような飛びぬけたソフトウェア"企業"がでてこない理由』についてのお話。
  • mkusunokさんが指摘している「重層的な下請け構造とビジネスモデルの不在が課題」という話は、『日本のソフトウェア産業がなぜダメなのか』についてのお話。

と感じた。(正しく読み取れているだろうか。)


で、こと日本の"ソフトウェア産業全体"にフォーカスした話であれば、mkusunokさんのお話の方が、より適当と感じた。スーパープログラマが適正に評価されることは重要なテーマのひとつだが、それだけで日本のIT産業全体が変わりそうにはない。

ソフトウェア産業の構造問題については、自宅でゆっくり考えてから記述することに。

*1:と書き出して、そのまま放りだすことがこのダイアリーでは多々ある。反省